トップメッセージ・経営方針

学研が日本の民間教育の先頭に立ち　子どもたちに明るい未来を提供します。

「教育業界の未来は明るい」と私は断言します。確かにこの業界には少子化や低い労働生産性、そして日本式教科教育による学力低下など解決すべき多くの課題が存在します。しかし、だからこそ教育の世界にはまだまだ沢山の「やらねばならないこと」があります。その自覚を持ち信念を持って取り組む教育機関は必ず成長すると思うからです。

学校であっても学習塾であっても教育の場には「夢発見プログラム」と「夢実現プログラム」の2つが存在し、双方を高めあえるようなエンジンがなければなりません。学研グループにはこの2つのエンジンを活性化させることのできるシステムが備わっています。だから子どもたちの未来をしっかりサポートすることが可能です。
また教育手法が集団授業であれ個別指導であれ、リアル授業であれ映像授業であれ、オンラインであれオフラインであれ、指導者は子どもに対して「1対1対応」を提供しなければなりません。「1対1対応」とは子どもが「先生は私を導いてくれている」と実感してくれることです。そして指導者は単なる「先生」ではなく「子どもたちの未来を創造するプログラム開発者でありプロデューサー」という新たな使命を持って立ち向かっていくことが大切です。これによって子ども一人ひとりが自分の目標に向かって頑張りきることができるのです。

学研塾ホールディングスが先頭を切り、子どもたちの未来のために多くの民間教育機関とともにスクラムを組むことができればこんなに素晴らしいことはありません。
学校などの公教育機関とも本気で連携、協力をさせていただき知恵を出し合える礎を築いていくことがわたくしの目標です。何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長　勝野 哲也